元ホースの設定に！
65�丱曄璽�3本と分水器の一括搬送を実現!!
全国から注目を集めている「渋消式ホースバッグ」。
これは群馬県の渋川広域消防本部が編み出し、全国から注目を集める「渋消式火災防ぎょ戦術」でキモとなる、特徴的なホース延長を実現するために開発された専用ホースバッグだ。
過酷な現場での使用と迅速な動作による負荷などを考慮し、本体生地や縫製方法にこだわりぬいて製作されている、超タフ仕様が特徴。
丈夫さが求められる自衛隊の装備や車両等にも採用されている9号綿帆布をベースにパラフィン加工を施すことで高い撥水性を確保し、更に、本体部分は2枚重ね縫いとしつつ、内側角部分など力が掛かる部分にはバータック補強が施されており、類似製品と比べ格段に高い耐久性を実現している。
■□ 渋消式ホースバッグとは!? □■
従来のホース延長方法は、65�个△襪い�50�个離曄璽垢鯏臈沈泙蠅納嵶召惻�納しておき、脇に抱えて走りながら延長していた。そのため迅速性に欠け、2本以上の延長にはホースカーなどが必須だった。そこで渋川広域消防本部が開発したのが、3本詰めのホースバッグとそれを用いた活動方法だ。あらかじめホースをバックに3本収納しておくことにより、今まで両脇に抱えなければ延長できなかった本数も、片手がフリーの状態で延長することができる。
これまでの既製ホースバッグは2本詰め仕様が定番。3本詰めにこだわるのにも、大きな理由がある。渋川消防では有効に放水できる範囲（距離）として、消防水利から防火対象物までの最大直線距離を140ｍとしている。この距離はポンプ車等で長時間の放水を継続でき、かつ、ホース10本（約200ｍ）以内がホース延長にかかる時間が妥当な限度と考えられるため。また、直角に交わった道路に沿ってホース延長を行う場合の屈曲を考慮した距離でもある。
水利から火点までの距離が超直近（140ｍ以内）で済めば従来の延長方法でも２分以内の放水が可能。だが、最大想定の140mとなると、１人２本携行が限界の従来方法ではホース搬送の手間で時間を割く結果になり、２分以内の放水は不可能となる。少人数で２分以内にホース展開を可能にする新装備として位置づけられたのが、この３本詰めのホースバッグということなのだ。
本体の金具ホルダーではなく、塩ビパイプによりキャッチャーを自作。これによりワンタッチ離脱と、置いた際に金具が地面と接触しないように工夫している。使い方も日々進化させているのが渋消なのだ。
丈夫で大きなバッグであることを活かし、そのまま救助ツールなどの搬送用に使うことができる。現場ではフル展開し、ツールステーション（養生マット）としてそのまま活用可能だ。
※当社では本品の使用に関する技術的（戦術的）なお問い合わせにはお答えできませんので、予めご了承下さい。
【仕様】
〔サイズ〕幅72cm×高さ30cm×奥行33cm
〔重量〕約1650g
〔材質〕9号綿帆布（パラフィン加工）OD色
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